歯周病治療

歯の周囲の歯肉には、歯を取り囲むようにポケット(溝)があります。このポケットは健康な歯肉にもあり、その深さの正常値は3ミリです。このポケットは一種のバリアーの役目をはたしており、体にとって必要なものですが、このポケットが深くなること=歯周病が進行しているということを意味します。一緒に歯の動揺度(骨の支持に関連),出欠の有無(炎症の有無),分岐部病変の有無(奥歯の股の間の骨吸収)などについて検査します。

プラークに色をつけて目に見えるようにします。赤くなっているのがプラークです。歯ブラシをどのようにあててプラークをしっかりおとすのかを指導します。必要に応じてフロス(糸ようじ)や歯間ブラシの使い方も説明します。

歯肉の周りに付着している白い硬いものが歯肉縁上の歯石です。これは歯ブラシでは除去できないので、超音波スケーラーか手用スケーラーで除去します。

全体のプラークの除去や歯肉縁上の歯石除去が終了したら、再度ポケット検査を行います。歯周病も軽度のものなら、プラークと歯石の除去で改善します。

2回目のポケット検査で改善の見られなかった部位には歯肉縁下に歯石があるのでスケーリングルートプレーニングを行い汚染物質の除去ならびに歯面を滑沢にします。

歯肉縁下の歯石除去を行ったら再度ポケット検査を行います。歯周病も中等度ならここで改善がみられます。

歯肉縁下の歯石除去を行ったら再度ポケット検査を行います。歯周病も中等度ならここで改善がみられます。