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□熊澤歯科クリニックには、2005年度も
札幌からはるばる、北海道大学歯学部から見学生が来院いたしました。□
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| ■島西 真琴さんの場合
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熊澤歯科クリニックでの院外実習を終えて
北海道大学歯学部5年 島西 真琴
『三寒四温』、そのような言葉をよく耳にする季節に私島西と高木の両名は熊澤歯科クリニックを訪れた。医院には8:15に到着しなくてはならないため、一日目の朝は起床することだけで精一杯であった。
しかしながら二日目以降は体も慣れ、日頃の生活が如何にだらしないかを自らの体で実感した次第である。クリニックは小樽の中心部に位置するビルの7階にあるため、診療室からは小樽の町並みと港を一望できる素晴らしい環境にある。熊澤歯科ではインプラント治療件数が多く、実習の三日間にも即座に数を言えないほどの症例を見学させていただいた。
ただ残念なのはフィクスチャーの埋入手術が見学できなかったことである。何故なら私は卒後口腔外科に身を置きたいと考えているからである。診療内容の見学は6年を間近に控えた現在、国家試験レベルの知識は有しているので「どんな治療をしているのだろうか」といったことは全く無く、専ら大学病院との違いに注意して見学をした。大学病院との違いを挙げれば紙幅が足りなくなるのですべてを挙げられないが、やはり時間を有効に使っていると強く感じた。
しかし、時間を節約するのが患者さんに対する説明不足や乱雑な診療に繋がっては節約する意味が無くなる。当然のことながら熊澤歯科クリニックではそのような診療は無かった。
三日間という短い期間ではあったが院長先生をはじめとする先生方には日頃大学内では見聞することの無いお話をしていただき感謝いたします。今後の貴院のご繁栄をお祈り申し上げます。
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| ■高木 亜希子さんの場合
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熊澤歯科での院外実習を終えて
北海道大学歯学部5年 高木 亜希子
臨床実習が始まってから、大学の外の一般開業の歯科医院を見学するのは初めてだったため、大きな不安と期待をもって熊澤歯科を訪れました。
まず最初にビルの7階にある診療室からの眺めに非常に驚きました。患者さんはその素晴らしい景色を目の前にして治療を受けることができるのですから、なんとも贅沢だと思います。
熊澤歯科は、患者さんが安心して治療を受けることができ、かつ院内のスタッフが仕事をしやすい工夫がいたるところに施されていました。ユニットは15台あるのですが、中には審美・小児・外科といった特別なスペースもありました。すべてのユニットには院内LANで繋がっているパソコンが設置されており、レントゲン写真や口腔内写真、治療内容、予約状況などを瞬時に見ることができるようになっていました。
先生方をはじめ、衛生士、技工士さんなどすべてのスタッフの連携にも驚かされました。それぞれのスタッフが仕事をはっきりと分担することで、チェアタイムが大幅に縮小されていました。毎日診療前にスタッフ全員が揃って朝礼が行われ、改善すべき点や診療の際の注意事項を述べていました。また雑誌の気になった記事を読み上げるなど各スタッフが普段から勉強をしていることに驚きました。勉強会も定期的に行われているようです。このような基本的なことの積み重ねが、診療をスムーズに行うためにも、患者さんの信頼を得るためにも重要だと改めて感じました。何事にも常に向上心を持ち続けなければいけませんね。
先生方からさまざまなお話を聞かせていただいたのも、非常に良い経験となりました。ちょうど私は先のはっきりしない将来について大きな不安を抱えていたのですが、多くの話をしていただき、私が今思っていることを正直に話したことで、もう少し自分に自信を持って頑張りたいと前向きな気持ちになれました。
3日間で見たこと感じたことを、大学の実習ではもちろん今後歯科医師として学び続けていく中で生かしていきたいと思います。
最後にさまざまな話をしてくださった院長先生、上浦先生、坂口先生、大島先生、南出先生、江部先生、親切に接してくださった衛生士の皆さん(診療中は邪魔してしまったことも多かったと思います。すみませんでした)、技工士の皆さん(技工操作のワンポイントアドバイスはこれからも役立ちそうです)その他スタッフの皆さん、3日間本当にありがとうございました。
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