熊澤歯科医院での院外実習を終えて
大谷 誠
今回の院外実習は9月6日から8日の3日間で行われました。これを書いているのは9月8日で、台風がきた次の日でした。毎朝5時半におきて札幌から小樽に向かったわけです。今日はJRが動くか特に心配でしたがいつもより早く着いてしまい、思ったほど台風の影響がなかったようです。
小樽にある歯科医院に院外実習で行かなければならない、しかも時間は8時15分から18時45分と書いてあったので「一番遠くて、しんどそうなところあたってしまったなぁ〜」というのが最初の正直な感想でしたスミマセン。ですが、それなりに覚悟を決めてきてみると、とても充実した密度の濃い時間をすごしたように思います。
5年生後期から始まった臨床実習もあと残すところ僅かとなった段階での院外実習でしたので、治療している内容も説明もほとんど理解しながら実習できたのでとても有意義に過ごせました。歯科衛生士の方との連携で診療がスムーズに行われるのは大学ではあまり見学できません。そうした所を見学するのも院外実習のひとつの目的だと思います。また、歯科衛生士の方が多くいるので、細かいところにしっかりと行き届くような治療が出来ていることもすばらしいことだと思いました。
歯科医院の立地条件はとてもすばらしく窓から海が見えます!(海が見えるユニットは全体の3分の1くらいですが)あと歯科医院の広さとその規模に驚きました。院内に技工室があり歯科技工士の方が常勤で勤務しているので、補綴物の作成等に関しては歯科医師と技工士と連携が密に出来るシステムは大変素晴らしいと思いました。また歯科技工士の方と技工室見学で話をする機会がもてたことは、今後歯科診療をするうえで大変よい経験になったと思っています。
歯科医師の先生方は研修医の先生から大ベテランの先生まで幅広くいらっしゃったのでそれぞれの立場での興味深いお話をさせていただきました。来年からの研修医制度のことについても熊澤歯科医院は研修医受け入れ先に指定されているので、受け入れ先としての様々な意見を聞かせていただきました。
診療や研究に関しては妥協を許さずにたえず新しいことに挑戦し続けようとする姿勢は見習うべき姿勢だと思いました。例えば毎朝の朝礼に歯科的なトピックスを発表するといったことが毎日行われています。また、医院としての治療効果をたえず臨床にフィードバックして少しでも治療成績をよくしようと当たり前のことを当たり前にできている点でも感銘をうけました。こうした姿勢、探究心をこれから残り少ない臨床実習や研修医、その先へと持ち続け、たえず向上心、好奇心を持って取り組みたいと思いました。
初めは長いと思った3日間ですが、今となっては、まだいける感じがします。最後になりましたが3日間どうもありがとうございました。
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